カノークス、子会社3社の社名変更 「カノークス」名冠し、ブランド統一

 鉄鋼商社のカノークスは29日、グループ会社としてのブランド統一と加工・物流など付加価値のある機能を持つ企業集団であることを示すため、子会社3社(すべてカノークス100%出資)の社名を「カノークス」を入れた商号に変更した、と発表した。

 商号変更(10月1日付)により、カノークス北上(本社・岩手県北上市、社長・小河正直氏、鋼管切断加工)は「カノークス鋼管北上」に、新日本鋼業(本社・群馬県太田市、社長・齋藤武則氏、鋼管切断加工)は「カノークス鋼管関東」、加納物流センター(本社・名古屋市、社長・佐々木英忠氏、コラム・各種鋼管開先加工・荷役・配送)は「カノークス物流」に変更(全社、電話番号や従業員、事業内容には変更なし)。

 社名にカノークスの名を冠することにより、グループ間のシステムや物流面のネットワークを強化し、顧客サービスを向上させるのが狙い。

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