東京都秋季総合ベンチプレス大会、羽田パイプ製造所の野口社長が5連覇

 引抜鋼管メーカー羽田パイプ製造所(本社・東京都大田区)の野口雄司社長が、10月21日に東京・国立市立国立第六小学校体育館で開催された第16回東京都秋季ベンチプレス大会のマスターズ1(40~49歳の部)74キログラム級で大会5連覇を達成した。

 ベンチプレス競技は、ベンチに横たわった状態でバーベルを押し挙げ、3回の試技で順位を競う。野口社長は大学時代からベンチプレス競技を始め、これまでにも様々な大会に出場して優勝経験も持つ。

 今回は、第一試技で130キログラム、第二試技で135キログラムを成功。第三試技で140キログラムに挑んだが惜しくも失敗。記録135キログラムで5連覇、通算8度目の優勝を飾った。

 大会直前に体調を崩して当日の検量体重も落ちていた影響で、記録的には若干不本意としながらも「20年以上トレーニングを積んで大会出場を継続していること、5連覇の達成」を評価。当日は「マスターズ5」という80代が出場していることにも刺激を受け、来年以降の大会連続出場、連覇に意欲を燃やす。

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