金融庁、西武信金立ち入り検査へ

投資用不動産向け融資を調査

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 金融庁が信用金庫大手の西武信用金庫(東京)に対して投資用不動産向け融資の審査体制に不備があった可能性があるとして立ち入り検査する方針を固めたことが31日、分かった。スルガ銀行の不正融資問題を受け、全国の地方銀行などに融資の規模や審査方法の聞き取りを始めており、同様の不正がなかったか確認を進めている。

 関係者によると、西武信金は首都圏でアパートやマンションなど投資用不動産向け融資に積極的な姿勢で知られていたという。

 西武信金によると、スルガ銀の不正融資問題が発覚した後に、社内調査を実施したところ不動産販売業者によるとみられる資料の改ざんが見つかった。