【参院選】自民党が旧民進党の元参院議員尾立氏を擁立へ|尾立源幸(おだち もとゆき)氏の経歴は?

来年7月の参議院議員選挙の比例代表で、自民党は旧民進党の元参議院議員・尾立源幸(もとゆき)氏を擁立する意向を固めました。ここでは尾立源幸氏の経歴を振り返ってみることにしましょう。

大阪府出身の尾立氏。政治家秘書を経て、参議院議員を2期務める

尾立源幸氏は1963年10月9日、大阪府の生まれで現在55歳です。慶應義塾大学経済学部を卒業後、1987年にアーサーアンダーセン(現・あずさ監査法人)東京事務所に入所します。尾立村形会計事務所所長、(株)ゼニックス・コンサルティング代表取締役、産業医科大学産業生態科学研究所・産業保健経済学教室非常勤講師を経て、1997年には衆議院議員・鳩山由紀夫氏の政治秘書となります。

2004年の第20回参議院議員選挙では、大阪選挙区で旧民主党から立候補し、910,597 票を得て初当選。党参議院政策審議会副会長・税制調査会事務局長、党参議院政策審議会会長代理・政策調査会副会長、参議院財政金融委員会理事などを歴任しました。2010年の第22回参院選では大阪選挙区から立候補し698,933 票を得て再選を果たします。2010年から2011年まで財務大臣政務官を務めています。2016年の第24回参院選では大阪選挙区で旧民進党から立候補し347,753 票を得るも落選しています。

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