米版はやぶさ、目的地画像を公開

「りゅうぐう」に似た「ベンヌ」

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NASAの無人探査機「オシリス・レックス」が捉えた小惑星「ベンヌ」。りゅうぐうと同じそろばん玉の形をしている(NASA提供)

 米航空宇宙局(NASA)は31日、小惑星からの試料回収を目指す無人探査機「オシリス・レックス」が、目的の天体「ベンヌ」を捉えた画像を公開した。はやぶさ2が来年1月にも着陸する小惑星「りゅうぐう」とそっくりなそろばん玉のような形をしていることが分かった。

 画像はベンヌから330キロ離れた場所から撮影。1分間で1.2度ほどの速さで自転していることが確認された。ベンヌはりゅうぐうと同じく地球と火星の間の軌道を回っている。一部は色味も似ており、起源が共通する可能性も指摘されている。大きさは直径約500メートルで、りゅうぐうの半分ほどだ。