豪雨被災の大洲・三善小に黒板など寄贈 香川のメーカー

©株式会社愛媛新聞社

 西日本豪雨による肱川の氾濫で浸水被害を受けた愛媛県大洲市春賀の三善小学校に、香川県の黒板メーカーが黒板やホワイトボード計11枚を寄贈し、無償で設置した。31日に同校で贈呈式があり、子どもたちは自分の名前や「がんばろう!」などのメッセージをチョークで書き、笑顔を見せた。

 メーカーは、同市の学校などに製品を納めている「いわま黒板製作所」(香川県善通寺市)。三善小は約1メートル5センチ浸水し、校舎1階の1年生用教室や家庭科室などの黒板が使えなくなっていた。

 式典では、角野幸治社長が「これまで以上に愛着を持って使っていただきたい」とあいさつし、大洲市教育委員会の井上徹教育部長に目録を手渡した。1年生10人は声をそろえて「きれいな黒板をありがとうございました。これからも勉強を頑張ります」とお礼。女子児童(6)は「黒板をもらいうれしい」と喜んでいた。

 同社は同市阿蔵の久米幼稚園にも計3枚を寄贈、設置する予定。

いわま黒板製作所から送られた黒板にさっそく文字や絵を書く三善小児童と角野社長(左)