インドで「世界最大の像」完成

182メートル、巨額費用批判も

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完成したサルダル・パテルの像と、式典で飛ばされた風船=31日、インド西部グジャラート州(ロイター=共同)

 インド西部グジャラート州で、高さ182メートルに達する巨大な独立時の政治指導者像が完成し、31日にモディ首相らが出席して記念式典が行われた。インド政府は「世界で最も高い像」と強調するが、巨額の建設費に野党などからは「無駄遣い」との批判も出ている。

 像のモデルとなったのはサルダル・パテル(1875~1950年)で、マハトマ・ガンジーなどとともに英国からの独立運動で活躍した。47年の独立後は初代首相ネールの政治的ライバルとして副首相・内相を務め、「鉄の男」と呼ばれる。

 建設には約300億ルピー(約460億円)の予算が投じられた。(ニューデリー共同)

完成したサルダル・パテルの像=31日、インド西部グジャラート州(ロイター=共同)