技能実習生の賃金補償で合意

日立と労組、約2年間分

©一般社団法人共同通信社

 日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)のフィリピン人技能実習生40人が約2年間の実習期間を残して解雇された問題で、元実習生が加入する労組「スクラムユニオン・ひろしま」(広島市)は31日、日立側と残り期間の基本賃金補償で合意したと明らかにした。

 日立は「最終合意に向けて詳細を確認していく」とのコメントを出した。労組によると、早ければ11月上旬に正式合意する可能性がある。

 法務省などは7月、実習生が目的の技能を学べない作業をさせられている疑いがあるとして同事業所を検査。日立は実習計画が認められず、技能実習での在留資格がなくなった40人を解雇した。