子どもたちの薬調合体験 長与・健康まつり

 長崎県西彼長与町の町ふれあいセンター・健康センターで10月28日、第13回健康まつりがあり、来場した町民らが多彩な催しを通して健康について考えた。
 健康づくりのきっかけにしてほしいと、町や健康ながよ21推進専門委などが開き、血管年齢や骨密度、体力測定ほか、認知症や睡眠チェックなどのコーナーが並んだ。認知症チェックを受けた70代女性は「結果は良かった。車を運転するので機会があったら受けることにしている」と話した。
 子育てコーナーでは不要になった衣類やおもちゃなどの「おゆずり会」があり、親子連れに人気。薬局体験コーナーでは子どもたちが白衣姿になり、ココアパウダーなどを薬に見立て、調合などの作業を学んだ。

指導を受けながら薬局体験をする子どもたち=長与町

© 株式会社長崎新聞社