神戸から熊本城マラソンへ 絆のヒマワリ大輪に 

©株式会社熊本日日新聞社

ヒマワリ畑を散策する有明保育園の子どもたち=熊本市西区

 地震からの復興のシンボルとして神戸マラソン実行委から熊本城マラソン実行委に送られたヒマワリが、熊本市西区小島の約4千平方メートルの畑で大輪の花を咲かせている。1日にはイベントがあり、双方の絆を示す看板が設置された。

 神戸の実行委は各地で増やしてもらったヒマワリの種を集め、油に加工して販売。一部収益を全国の被災者支援に充てている。熊本の実行委とは昨年7月に協定を結んだ。

 国道501号の坪井川橋付近にある畑に咲いているヒマワリは約4万本。7月と8月に神戸から10キロ近い種を譲り受け、地元農家の協力を得て育てた。このほかにも南区の平成さくら支援学校など市内7カ所で花を咲かせている。

 イベントには約60人が参加。看板は近くの有明保育園の子どもたちが手形で花柄を描いた。畑に入った同園の西山美咲ちゃん(6)は「ヒマワリの色がきれい」と喜んでいた。熊本の実行委は「11月上旬が見ごろ。多くの人に見てもらい、支援活動を知ってほしい」と話している。(猿渡将樹)

(2018年11月2日付 熊本日日新聞朝刊掲載)