【プレミアリーグ】新制アーセナルの真価が問われるリバプールとの一戦!第11節プレビュー ~part3~

絶好調オーバメヤンが得点を挙げれるか

プレミアリーグで優勝してきたチームは、いつの時代も強豪との対決で好成績を収めてきた。新たなスタートを切ったアーセナルは”インビシブル”以来の優勝を、リバプールは悲願のプレミア初優勝に向け、両者が激しくぶつかり合う。

公式戦の連勝が「11」でストップしたものの、ミッドウィークのカラバオカップではきっちり勝利してみせたアーセナル。今節のリバプールは直近の6試合で勝っておらず(3分け3敗)、最長だと1994年から2000年の12試合連続未勝利の経験がある相手だ。同カードは最近の5試合で合計27ゴールが生まれる激しい点の獲り合いを繰り広げているが、アーセナルが2得点以上決めた今季のプレミア9試合で一度しか負けていない(7勝1分け)。またFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、最後のリーグ戦3試合で5ゴールを記録し目下絶好調である。

強敵相手に無敗をキープできるか

一方のリバプールは昨シーズンも含めればリーグ戦11試合で負けなし。4ゴール以上が3試合あり、アーセナルとの直近5試合連続で3ゴール以上決めている(17得点)。モハメド・サラーはチェルシー時代を入れてアーセナル相手に合計3得点を挙げており、ガナーズ相手にサラーよりネットを揺らしているのは、チャーリー・オースティンだけである(4ゴール)。ただ、リバプールはアウェイのアーセナル戦を苦手としており、最後の18試合でわずか2勝しかしていない(8分け8敗)。ユルゲン・クロップ監督はウナイ・エメリ監督と一度だけあり、2015-16シーズンUEFAヨーロッパリーグ決勝でセビージャと対戦したリバプールは1-3と優勝を逃している。

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