横断歩道でのマナーアップ 県警などが啓発活動

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通行車両を止め、道路を渡る歩行者を誘導する警察官ら

 11月は県警が定める「横断歩道でのマナーアップ推進強化月間」。県警や関係団体の職員が1日、県内各地で啓発活動を展開した。

 大分市府内町にある市道の横断歩道には県警と県職員6人が集合。通行車両を止め、道路を渡る歩行者を誘導した。「横断歩道でのマナーアップ」と書いた横幕を掲げ、ドライバーらに交通安全意識を高めるよう呼び掛けた。

 推進月間は本年度から始めた取り組み。期間中、横断歩道での取り締まりや交通指導、啓発活動を強化する。

 県警交通企画課によると、過去5年間で歩行者が車にはねられ死亡した事故は96件あり、78件が道路横断中だった。ドライバーの安全確認が十分ではなかったほか、横断歩道のない場所を渡っている際にはねられるケースも目立った。

 同課の二宮伸弘安全・高齢者対策係長は「ドライバーも歩行者も安全確認を徹底し、事故を未然に防いでほしい」と話している。