【ラ・リーガ】スアレスの後釜は?バルサの新ストライカー探し

スアレスほどの選手は現れるのか

バルセロナは来年1月に32歳となるルイス・スアレスの後継者を見つけるべく、ヨーロッパ中に視察に向かっているようだ。ワールドクラスのストライカーを、バルサは見つけることができるだろうか。

2014年にバルサに加入以降、公式戦212試合に出場し158ゴールを挙げているスアレス。先日のレアル・マドリードとの”エル・クラシコ”でもハットトリックを達成する暴れぶりを見せ、ケガで欠場となったリオネル・メッシの穴を見事に埋めて見せた。そんなスアレスも来年で32歳となり、新たにストライカーを見つけることがバルサにとって課題となっている。

ピオンテクはビッグクラブが注目する点取り屋

現時点で最有力候補は、セリエAのジェノアでプレーするポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクだ。ピオンテクは今シーズン公式戦13試合で11ゴールを挙げており、移籍に初年度で大成功を収めている。1月以降の移籍市場では移籍金やサラリーが高騰することが予想され、ビッグクラブとの争奪戦になる可能性が高い。時点のパコ・アルカセルはレンタル先のボルシア・ドルトムントで大活躍を見せている。来シーズンにカンプ・ノウに帰還する予定だが、ドルトムントが買い取りオプションを行使してアルカセル側が承諾した場合、アルカセルは完全にドイツに旅立ってしまうことになる。他にも、リールに所属する23歳の二コラ・ペペやライプツィヒのティモ・ヴェルナーの名前もピックアップ。いずれも若手有望株で、一筋縄ではいかなそうだ。

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