さがみ湖で600万球のLEDイルミ 空飛ぶランタンも

 相模原市緑区若柳の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で3日から、イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」がスタートする。約4万平方メートルの園内を600万球のLED(発光ダイオード)が彩る。報道関係者向け内覧会が1日夜、開かれた。

 さがみ湖イルミリオンは10年目。今年は、風船を白い袋で覆い、下部に小さなLEDの明かりがついた「LEDスカイランタン」が登場。11月中の毎週土曜日、ランタンを空に飛ばす有料イベント「ハッピースカイランタン」(1500円)が行われる。飛び去らないよう、長さ数メートルのひもが付けられており、そのまま持ち帰れる。

 数十個のランタンをステージ前の広場で放つと、斜面のイルミネーションを背景に、ほのかに光る多数のランタンが宙を漂う幻想的な光景が浮かび上がった。

 宝石が部屋の中央で輝く「光の宝石箱」、イルミネーションを見下ろしながら斜面を登ることができる「虹のリフト」などもある。来年4月7日まで。午後4~9時。入場料大人千円。問い合わせは、同施設電話0570(037)353。

輝く宝石型のイルミネーションが美しい「光の宝石箱」

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