諫早センチュリアンライオンズクラブ(大熊眞会長)は1日、薬物乱用の危険性を伝える教室を諫早市貝津町の市立真津山小で開き、6年生と保護者らが、危険薬物やたばこが人体に与える悪影響について学んだ。
元看護師の諸岡啓子さん(81)は講話で、「薬物乱用の恐ろしさは、自分が自分でなくなってしまうこと。この先、もし誘いがあっても断る勇気を持ってほしい」と呼び掛けた。覚醒剤などが脳や体を破壊し、依存症に陥る仕組みなどを教えるDVDの放映もあった。
藤田悠杏(ゆあん)さん(11)は「病院や薬局にある普通の薬でも、使い方を間違えると乱用になると知り驚いた」と話した。
薬物の危険学ぶ 真津山小6年生 センチュリアンLC主催 諫早
- Published
- 2018/11/03 09:37 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 13:04 (JST)
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