大エース・カーショウ 3年9300万ドルで契約延長決定

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日本時間11月3日、ドジャースはクレイトン・カーショウと3年9300万ドルで契約を延長することが決定したことを明らかにした。キャリアの下り坂に差し掛かっていることが指摘されているカーショウだが、球界を代表する左腕はこうした指摘をする人々が間違っていることを証明し、チームに勝利をもたらすことを楽しみにしているようだ。

現在30歳のカーショウは、2013年にドジャースと7年総額2億1500万ドルの超大型契約を結び、5年目が終了した今オフ、オプトアウト(契約破棄)の権利を行使することが可能となっていた。残り2年間の年俸総額は6500万ドル(年平均3250万ドル)となっていたが、カーショウは3年9300万ドル(年平均3100万ドル)で契約を延長。契約期間を1年延ばす代わりに、少し平均年俸を落とした格好だ。今回の契約にはオプションやオプトアウトは含まれておらず、契約期間中にさらなる契約延長がなければ、カーショウは3年後にフリーエージェントとなる。

「勝利が僕にとって最も大切だし、それは今後も変わらないだろう」と勝利へのこだわりを語ったカーショウ。2年連続でワールドシリーズへ進出しながら世界一には届かず、ドジャースの一員としてワールドシリーズを制覇したいという気持ちをより一層強くしたのだろう。「今回の契約の3年間、僕は以前(全盛期)と同じくらいのピッチングができると信じている。下り坂に差し掛かっていると指摘する人々が間違っていることを証明したいんだ」と意気込みを口にした。

カーショウの残留により、ドジャースはカーショウのほか、ウォーカー・ビューラー、リッチ・ヒル、アレックス・ウッド、ロス・ストリップリング、前田健太、フリオ・ウリアス、ケイレブ・ファーガソン、デニス・サンタナ、ブロック・スチュワートと先発候補と豊富に抱えてオフシーズンの移籍市場に突入することになる。ポストシーズンでカーショウに次ぐ先発2番手を務めた柳賢振(リュ・ヒョンジン)はフリーエージェントとなり、ドジャースからクオリファイング・オファーを提示されているが、仮に柳が流出したとしても、カーショウとビューラーの両輪を中心に、引き続き強固な先発ローテーションを形成できそうだ。