稲佐山フォトコン大賞決定 特別審査員に福山雅治さん

今年は「よか!スタグラム」を新設

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 長崎市の稲佐山が題材の写真が対象の「長崎 稲佐山フォトコンテスト2018」と長崎の風景を対象にした「長崎 よか!スタグラム」の表彰式が2日、稲佐山山頂展望台であり、フォトコンの大賞に輝いた西彼時津町日並郷の看護師、櫻井陽平さん(30)らが表彰された。

 一般財団法人「長崎ロープウェイ・水族館」(池田尚己理事長)が稲佐山の活性化などを目的に毎年開催しており、17回目。今年は写真共有アプリ「インスタグラム」の投稿作品を対象にした「よか!スタグラム」を新設。フォトコンに340点、よか!スタグラムに3041点の応募があった。入賞したフォトコン12点、よか!スタグラム10点の中から、特別審査員の長崎市出身のシンガー・ソングライター福山雅治さんが大賞を選んだ。
 櫻井さんの作品「星降る夜に祈りを捧(ささ)げて」は、冬の夜の平和祈念像と稲佐山を構図の中に巧みに配置した。福山さんは「冬、一瞬の無風状態の寒いけど寒くないあの感じ。いろんな想像をかき立てられた。平和祈念像が稲佐山を見つめる姿にとてもメッセージ性を感じた」とコメントを寄せた。
 よか!スタグラムの大賞は諫早市の会社員、栄木誠さん(37)が獲得。長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で、水槽に潜る職員と栄木さんの息子2人が見つめ合っている姿を撮影した。福山さんは偶然性が高い作品と評価した。
 表彰式に出席した櫻井さんは「去年からカメラで写真を撮り始めたばかりで、賞をもらって驚いた。オリオン座が写っているところも見どころ」と話した。
 入賞作品は3月末まで稲佐山山頂展望台に展示する予定。

稲佐山フォトコンの大賞に選ばれた櫻井さんの作品「星降る夜に祈りを捧げて」(長崎ロープウェイ・水族館提供)
よか!スタグラムの大賞に選ばれた栄木さんの作品(長崎ロープウェイ・水族館提供)