長崎西高70周年 1000人が節目祝う

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 長崎県立長崎西高(渡川正人校長、834人)は4日、長崎市竹の久保町の同校で創立70周年の記念式典を開き、生徒と教職員ら約千人が節目を祝った。

 同校は1948年11月1日、県立長崎高(旧制長崎中)と県立瓊浦高(旧制瓊浦中)など4校の統廃合を受け創立。当初は現在の県立鳴滝高付近にあったが、50年に現在地に移転した。2017年度までに3万1337人の卒業生を送り出している。

 式典で渡川校長は「これまでの輝かしい伝統に感謝の気持ちを忘れず、それぞれの夢の実現に向けて果敢に挑戦してほしい」とあいさつ。生徒代表で、生徒会長の田崎信太郎さん=2年=が「西高に新たな風を吹き込み、さらに発展させることを約束する」と決意を述べた。

 同校は2005年度から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」として文部科学省の指定を受けており、理数系教育の充実を図っている。

 SSHにちなみ、サイエンス作家の竹内薫さんによる記念講演もあった。竹内さんは人工知能(AI)など「第4次産業革命」と呼ばれる技術革新で、「社会は大きく変化する」と指摘。対応するには「自分で考えて行動し、学び続ける姿勢を持ち続けることが大事」と述べた。

創立70周年を祝って万歳三唱する生徒たち=長崎西高
記念講演で「学び続ける姿勢を持ち続けてほしい」と語る竹内さん