「握力いくつ?」数字で知ろう 佐世保で健康フェス

 健康づくりを目的とした「サセボーン健康フェス」が4日、佐世保市常盤町の中央公民館などで開かれ、市民が各種測定やウオークラリーを楽しんだ。
 93企業・団体でつくる市健康寿命延伸推進協議会と市などが共催。健康寿命を延伸し医療費抑制などにつなげようと、11月を「佐世保けんこうマンス」と位置付け。各団体が健康を意識した料理の提供や運動の無料体験などに取り組んでいる。
 フェスは、けんこうマンスの一環として開いた。中央公民館では骨密度や握力などの各種測定を実施。市立図書館(宮地町)やくっけん広場(下京町)などを巡るウオークラリーもあった。
 八幡町の主婦、石井陽子さん(34)は「測定する機会はあまりないので、自分の体の状態を数字で知ることができ、勉強になった」と話した。

握力など各種測定があった「サセボーン健康フェス」=佐世保市中央公民館

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