電力会社「全域停電ない」

災害で5社が点検、経産省に報告

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 経済産業省は5日、災害に強い電力供給と対策を検討する作業部会の第3回会合を開いた。台風や地震による大規模停電を踏まえた点検の結果、各電力会社は管内最大の発電所が停止しても「ブラックアウト(全域停電)には至らない」と報告した。

 会合で点検結果を提出したのは東京電力パワーグリッド、中部電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の5社。本州と離れていたり、大規模な発電所を抱えていたりする会社を経産省が選んだ。

 北海道での大規模停電を参考に管内最大の発電所が被災、停止した場合を想定し、別の発電の増加や他社からの融通などで全域停電を避けられるかどうか検討した。