県内初のスポーツ国際交流員 玖珠美山高 ボールさん指導

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アーロン・ボールさんと玖珠美山高校ホッケー部のメンバー=玖珠町

 玖珠町の玖珠美山高校に、県内初となるスポーツ国際交流員(SEA)のアーロン・ボールさん(25)=ニュージーランド出身=が着任した。国の協力で地方公共団体が海外の若者を招致する「JETプログラム」の一環。2019年8月19日まで、同校の生徒を中心にホッケーの指導に当たる。

 前職は会計士。ホッケーでゴールキーパーをしていて、日本の21歳以下代表と試合した経験もあるという。母国のホッケー協会のホームページでSEAを募集していることを知り、応募した。「ホッケーを通じた交流はもちろん、日本という国も体験してみたかった」と振り返る。

 10月上旬に来日したばかりで日本語は勉強中。「お疲れさまでした」という言葉がお気に入り。基本的には週5日、同校ホッケー部(男女)の練習に参加。その他、玖珠郡内でプレーする子どもたちも指導する予定だ。

 奥田宏校長は「ホッケーは地域の誇りあるスポーツ。全体的な底上げをしてほしい」。男子主将の酒井高希さん(17)は「普段の練習と違う新鮮さがある。技術を吸収したい」と期待する。

 ボールさんは「ホッケーが好きで、人生の大部分を占めている。子どもたちのスキルアップに貢献したい」と話している。