君はラーメン缶自販機を知っているか!みそラーメン缶と肉じゃが缶を食べてみた

鬼怒川温泉を散策中、不思議な自販機を発見しました。缶入りのラーメンや肉じゃが、おでんなどが並んでいます。おでん缶は聞いたことがありましたが、ラーメン缶は初めて知りました。

実食ルポをお伝えします!

鬼怒川温泉駅近く「和風レストラン こだか」前のラーメン缶自販機

ラーメン缶自販機を発見したのは、鬼怒川温泉駅近くの「和風レストラン こだか」前。

「ラーメン缶って何!?」と思わず立ち止まり見入っていると、道ゆく観光客が同じような反応をしています。そうですよね、気になりますよね!?

“究極の自販機グルメ” “脱・metabolic!” “アキバ系おでん”など、気になる文言で我々を誘っています。

ラーメン缶自販機のラインナップ

筑前煮(320円)

とん汁(320円)

肉じゃが(320円)

つゆだくもつ煮込み(320円)

火の国うまか みそラーメン(320円)

黒豚横丁 しょうゆラーメン(320円)

屋台の味 とんこつラーメン(320円)

おでん(320円)

売り切れもかなりありますが、これはぜひ実食してみねば!と思い、さんざん迷ってみそラーメン缶と肉じゃが缶を購入。

みそラーメン缶と肉じゃが缶を実食!

みそラーメン缶

さて、実食です。みそラーメン缶は“すぐ食べられるフォーク付”と書いてある通り、缶にプラスチックのフォークが付いています。肉じゃがの方は外側に見当たらないので、中に串が沈んでいるのでしょう。

麺をすくっていただいてみます。ぷるぷるしています。こんにゃく麺なのでのびる心配がないそうですが、これは・・・麺というよりほぼしらたき。さすが100gで34kcalです(1缶は固形量115g/内容総量290g)。恐るべきヘルシーさ。つるるんと食べやすく食感がよいです。

そしてみそスープが濃厚でおいしい。これは寒い寒い日に外でいただくと、飲み干してしまいそう。

大きなメンマが出没。こちらはいつもいただくメンマと同じ、安定のクオリティ。

チャーシューは小さいですが、お味は想像より肉々しく、おいしくいただきました。

肉じゃが缶

肉じゃが缶にいきましょう。やはり串は中に浸かっていました。こんにゃくと一緒に登場。

大きな人参が出てきました。味付けは、非常に濃ゆいです。そして肝心のじゃがいもはどこだ?と探しますが、中々見つかりません。

と思ったらじゃがいもが出てきました。人参より小さいのにはきっとわけがあるのだと思うのですが、肉じゃが缶でじゃがいもが人参より小さいというのはちょっと残念でした。

実は歴史あるラーメン缶自販機

お店の人の話によると、ラーメン缶自販機を導入したのは18年前くらい。「なぜラーメン缶自販機を設置しようと思ったのですが?」と聞くと、「業者の方にすすめられたから」とのことでした。

観光客から大人気で、仕入れてもすぐに売り切れになってしまうそう。もっと大量に仕入れたいと思っているものの、製造の関係で難しいのだとか。「人気な中でも特に人気のものは?」とうかがうと、答えは「みそラーメンと肉じゃが」。なんと!奇しくも筆者が購入したラインナップと全く同じではないですか!なんだかちょっとうれしい。

というわけで「和風れすとらん こだか」前のラーメン缶自販機。鬼怒川温泉にご旅行の際は、チェックするのをお忘れなく!

和風れすとらん こだか

https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090303/9002486/

住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1389-24

電話 0288-77-0611

営業時間

【ランチ】11:00~15:00(L.O.)

【モーニング(お土産も)】8:30~16:00

【要予約】18:00~20:00(L.O.)

※お電話でご相談お願い致します。

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