【チャンピオンズリーグ】リバプールはライバルを引き離すチャンス!混戦のグループDはどのチームが抜け出すか グループC~D 第4戦プレビュー

勝てば決勝T進出へ大きく前進

今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでも特に混戦模様を呈しているグループCとD。第4戦は決勝トーナメント進出に向けて大きな分岐点となり、勝利したチームに手綱は大きく引き寄せられる。

2勝1敗でグループC首位に立つリバプール。今節のレッドスターとのアウェイ戦は、実に1973年10月以来の歴史的な試合となる。リバプールはCLグループステージ直近の11試合でわずか1敗しておらず(5勝5分け)、得点も33ゴールと量産している。また、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネはCL12試合に出場して11ゴールを記録。第3戦の本拠地アンフィールドでの一戦でも得点を挙げており、今節も点取り屋の活躍が期待される。

勝ち点3差に3チームがひしめく大混戦に

一方のグループDでは、勝ち点3差の中に3チームがひしめく混戦状態に。現在の1位のポルトが今節のロコモティフ・モスクワ戦で負けるようなことがあれば、順位が入れ替われる可能性は十分にありえる。そのポルトを追いかけるシャルケ04とガラタサライは、第4戦の勝敗が重要なカギを握る。肺気胸で離脱中の長友佑都はスタンドでの観戦となりそうだが、3位のガラタサライは引き分け以下の結果は避けたいところだ。

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