【ラ・リーガ】決勝点となるPKを決めたラモス 成功率はロナウドより高かった⁉

得意の”パネンカ”を披露したラモス

ラ・リーガ第11節レアル・バリャドリード戦で、1か月ぶり以上となるリーガ勝利を収めたレアル・マドリード。決勝点となるPKを得意の”パネンカ”で決めたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、実は今夏にレアルを退団したクリスティアーノ・ロナウドよりもPK成功率が高いようだ。

レアルを離れユベントスに移籍したロナウドは、在籍した9シーズンで挙げた450ゴールの内78得点をPKで挙げた。PKキッカーを任せられた機会は90回で、成功率86%を誇る。またキャリアでは126回中105本のPKを沈めており、PKのスペシャリストといっても過言ではない数字を残している。一方でラモスはPKキッカーを担当した9回の内8本ゴールを決めており(88.9%)、ロナウドががイタリアに旅立った今シーズンからは、100%PKを成功させている。加えて唯一PK外したのはセビージャ在籍時のもので、レアルに移籍してからは一度も外していない。スペイン代表では担当したPK5本中3本を成功させ、合計でPKを蹴った14本のうち11本ネットを揺らしている。第3節のレガネス戦ではハットトリックの掛かったカリム・ベンゼマを制止してPKを決めていたが、自らキッカーを名乗り出る自信は数値にも表れている。

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