試料回収カプセル帰還、11日に

宇宙基地から初の試み

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「こうのとり」7号機に積み込んだ小型回収カプセルの実物大模型=茨城県つくば市

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、国際宇宙ステーションから実験試料を持ち帰る小型回収カプセルを、11日午前に太平洋上に落下させると発表した。ステーションから試料を持ち帰る試みは日本初で、独自の回収手段を得られるか注目される。将来の有人飛行にもつながると期待される。

 カプセルを載せた無人補給機「こうのとり」7号機は8日にステーションを出発、カプセルを大気圏に再突入する際に分離する。パラシュートなどを使って動きを制御し、南鳥島近くの海に着水させる。実験試料は船で回収の上、航空機で持ち帰る計画だ。