検察ミスで判決期日延期、名古屋

地裁の覚醒剤事件

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 覚醒剤や大麻を所持したり、覚醒剤を使用したりしたとして、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われた名古屋市守山区の男(45)の裁判を巡り、名古屋地検が薬物を没収するための手続きをしていなかったため、判決が約1カ月間延期されていたことが6日、関係者への取材で分かった。

 男の弁護士によると、男は公判で覚醒剤の使用を認めたが、所持については「薬物は他人のもので、私は知らない」と否認した。

 裁判所が判決で証拠品を没収するには、検察が判決前に他に所有者がいないことを確認するための公告を一定期間掲示する必要があるが、これを怠っていたという。