日立社員、パワハラで労災認定

「人生設計、狂わされた」

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 日立製作所の社員で、パワハラや長時間労働が原因で適応障害と診断され、労災認定を受けた20代の男性が6日、東京都内で記者会見した。現在も療養を続ける男性は「技術で社会貢献したかったが、会社や一部の管理職によって人生設計が狂ってしまった。悔しい」と訴えた。

 加入する「労災ユニオン」や男性によると、2013年に入社し、15年から子会社に出向。富山県高岡市の化学プラント建設工事に携わった。設計補助や現場監督業務のほか雑務もあり、長時間労働が常態化。上司からは「ばか」「辞めちまえ」と言われたり、椅子を蹴飛ばされたりした。