北九州市教委課長逮捕 飲酒事故身代わり依頼容疑 早良署

©株式会社西日本新聞社

酒気帯び運転で事故を起こし、交際相手の女に身代わりを頼んだとして、福岡県警早良署は7日、道交法違反(酒気帯び運転、安全運転義務違反)と犯人隠避教唆の疑いで、北九州市教育委員会中央図書館の図書館業務担当課長、庄展彦(しょうのぶひこ)容疑者(59)=北九州市八幡西区千代ケ崎3丁目=を、犯人隠避の疑いで、派遣社員浦本千鶴容疑者(49)=福岡市早良区室見1丁目=をそれぞれ逮捕した。

庄容疑者の逮捕容疑は10月14日午後7時半ごろ、福岡市早良区室見1丁目で、酒気を帯びて乗用車を運転し、駐車中の車2台に3回衝突させ、浦本容疑者に身代わりを頼んだ疑い。浦本容疑者の逮捕容疑は、警察官に虚偽の申告をして犯人を隠避した疑い。

庄容疑者は「レモンチューハイ1杯を飲んだが、運転はしていない」、浦本容疑者は「運転して事故を起こした」と容疑を否認している。

署によると、事故を目撃した住民が110番し、署員が両容疑者に呼気検査を求めたが、庄容疑者は拒否。強制採血の結果から事故当時は酒気帯び運転の疑いがあると判断した。防犯カメラに、庄容疑者が運転する姿も映っていたという。

中央図書館の小坪正夫館長は記者会見で「容疑の事実が明らかになり次第、厳正に対処したい」と述べた。庄容疑者は小学校教員として採用され、小学校2校で校長を務め、今年4月から現職。

=2018/11/07付 西日本新聞夕刊=