長崎―台湾「チャイナエアライン」チャーター便 23~26日に2往復運航

 長崎県は6日、台湾の航空会社「チャイナエアライン」が23日から26日にかけて、長崎-台湾間のチャーター便を2往復運航すると発表した。長崎-台湾間のチャーター便の運航は本年度3回目。

 旅行商品はJTBが企画。日本人向けの長崎空港発着分は、23日に出発し26日に帰国する3泊4日の日程。フリープランや観光付きプランがあり、代金は8万9900円~18万5900円(別途空港諸税が必要)。台湾人向けの台湾桃園空港発着分は、23日に出発し3泊4日で長崎県内外の観光地を巡る。

 長崎県国際観光振興室によると、長崎空港の既設の国際線利用者は訪日外国人旅行者が大部分を占め、海外に出発する日本人旅行者の割合が低いのが現状という。担当者は「旅行日程は3連休を挟み日並びがいい。台湾に直行できるこの機会に、多くの方に楽しんでほしい」と呼び掛けている。

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