【リーグ・アン】エムバペはレアルと同意していた?当時の出来事をあのサイトが暴露

レアルと移籍合意していたとされるエムバペ

2017年にASモナコからパリ・サンジェルマンに移籍したフランス代表FWキリアン・エムバペ。実はPSGより先にレアル・マドリードと合意に達していたとサッカー業界の秘密情報を暴露する『FootballLeaks 』が明かしている。

最近になって『FootballLeaks 』がアップした書類によると、エムバペの代理人ジョルディ・メンデスはレアルと基本合意に達していたが、契約直前になって破談となったため、やむを得ずPSGとの交渉を進めたという。レアルは当初エムバペに対し移籍金1億8000万ユーロ(230億円)+3000万ユーロ(約38億)のインセンティブをモナコに支払う用意をしていて、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドの”BBC”にオプションとしてエムバペを加える予定だったという。ラダメル・ファルカオの高額な給料の支払いに困っていたモナコとはクラブ間合意に達していたものの、スタメンのセンターフォワードとして起用させるというエムバペの家族の強い要望により、メンデス氏はレアル行きを断念。モナコとメンデス氏は、移籍市場が閉まる8月31日にリーグ・アンでライバル関係にあるPSGのオファーを受け入れることを決心した。PSGはすでにネイマールとの2億2200万ユーロ(約288億円)というサッカー史上最高額の移籍を実現させたばかりであり、FFP(ファイナンシャルフェアプレー)に抵触するため加入初年度はレンタルとし、2年目から1億4500万ユーロ(約180億円)を分割で支払うこととなった。

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