旬の長岡野菜 赤紫鮮やか 食用菊「おもいのほか」収穫

©株式会社新潟日報社

 新潟県長岡市で地場産の食用菊「おもいのほか」の収穫が続いている=写真=。大積折渡町の山あいでは7日、生産者が薄い赤紫色の花に囲まれながら、手際よく作業をした。

 長岡市近辺で戦前から親しまれる「長岡野菜」の一つで、新潟市南区の「かきのもと」より薄い色合いが特徴。JA越後ながおかによると、担い手は長岡市内で10軒ほど。小規模生産の上、収穫時期も10月下旬からの1カ月足らず。お目にかかる機会は少ないが、長岡市内のホテルなどで使われている。

 12年前から栽培に取り組む大積町1、高野欣一さん(84)は、100平方メートルほどの畑で約120本を手掛け、シーズンに50キロほどを出荷する。「今年は色がきれいで大きさがそろっています」と話しながら、丹精込めた花を丁寧に摘んでいた。