9日は、日本海から沿海州を低気圧が進み、その低気圧から延びる前線が西日本から北日本を通過する見込みです。広い範囲で大気の状態が不安定となるため、大雨や落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうなどに注意が必要となります。
とくに、近畿地方では朝の通勤通学の時間帯に、東海から関東南部にかけては午後を中心に雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。北日本でも午前中からくもりや雨となり、昼前からは局地的に雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。
空が急に暗くなったり、冷たい風が急に吹き始めたら近くに発達した積乱雲があるサインです。9日は、空の変化に気を付けてください。
画像について:9日午前9時の予想天気図。