外国実習生、不当な労働実態訴え

野党が合同ヒアリング

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外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案に関する野党の合同ヒアリングで、不当な労働実態などを訴えて涙ぐむ外国人技能実習生の女性(右端)ら=8日午後、国会内

 立憲民主や共産など野党は8日、外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案に関する合同ヒアリングを国会内で開き、外国人技能実習生から状況を聴いた。実習生らは不当な低賃金労働や長時間労働を強いられた経験を吐露。野党は、こうした問題を放置したまま新たな在留資格を設けることに反発している。

 岐阜県で縫製の仕事をしていたという50代の中国人女性は早朝から翌日未明まで時給300円で働かされたほか、未払い賃金が427万円に上ると説明した。

 20~30代のベトナム人男性3人は福島県での除染作業などに日給5600円ほどで300~400日間従事させられたという。