「宮崎空港は税関手薄」被告男2人、初公判 金塊密輸

 韓国から宮崎空港に金塊を密輸しようとしたとして、韓国籍の男女3人が関税法違反(無許可輸入未遂)などの罪に問われた事件で、キム・ビョンソク被告(25)が福岡、佐賀、宮崎空港を下見して、同空港の税関が最も手薄と判断していたことが8日、分かった。宮崎地裁(下山洋司裁判官)で同日あったキム被告とチョン・ウジン被告(26)の初公判で、検察側の被告人質問から明らかになった。

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