座席指定「プレミアムカー」特急全てに拡大 京阪電鉄

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プレミアムカーを連結した3000系車両のイメージ

 京阪ホールディングス(HD)は8日、座席指定の特急車両「プレミアムカー」の導入を2020年度に3000系にも拡大すると発表した。現在は赤とオレンジの8000系車両のみ導入しているが、昼間帯に運行する全ての特急で座席指定の有料サービスを提供する。

 紺と白を基調とした3000系車両は現在6編成あり、新造したプレミアムカーを全てに連結させる。8000系と同じく座席は1列と2列の計40席。投資額は12億円を見込む。

 京阪電気鉄道は昼間に特急を10分間隔で運行している。1時間当たり上下各6本のうち現在は4本がプレミアムカー対応だが、3000系に導入すれば残る2本でも座席指定サービスを利用できるようになる。

 プレミアムカーの平均乗車率は平日6割、休日8割といい、同社は座席指定車両の拡大で利便性や快適性をアピールし、増加するインバウンド(訪日観光客)需要の取り込みも図る。