共学化前、思い込め90周年祝う 宇都宮中央女子高、愛唱歌など披露

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女子高として最後となる宇都宮中央女子高の創立90周年記念式典。合唱、吹奏楽、書道の各部員による記念発表もあった

【宇都宮】宇都宮中央女子高は8日、創立90周年記念式典を同校で開いた。同校は2022年度の共学化が決まっており、女子高として臨む最後の節目の年。校風を引き継ぎたいという思いを込めて生徒たちが制作した愛唱歌も、全校合唱で披露した。

 同校は1928年、県立宇都宮第二高等女学校として県女子師範学校内に設置され、57年に現在の校名になった。日向野勝(ひがのまさる)校長は式辞で同校の歴史を振り返り、共学化を「将来の発展のためと前向きに捉えたい」と述べた。

 生徒が自主制作した愛唱歌は「道しるべ」と名付けられ、式の最後に全校生徒で歌い上げた。制作の中心になった3年小野口愛梨(おのぐちまりん)さん(17)は「共学校になっても、愛唱歌として歌い継いでくれたらと心から願っている」と話した。

 式には全校生徒や来賓ら約1千人が参列。歴代校長やPTA会長に感謝状を贈ったほか、合唱、吹奏楽、書道の各部員による記念発表もあった。