【日米野球】MLBオールスターズが巨人に勝利

【MLBオールスターズ9-6巨人】@東京ドーム

日本時間11月9日に始まるMLBオールスターズと侍ジャパンの対戦に先駆けて、同8日にMLBオールスターズと読売ジャイアンツによるエキシビション・マッチが行われた。巨人は坂本勇人、阿部慎之助、長野久義といった主力選手を打線に並べてMLBオールスターズとの一戦に臨み、MLBオールスターズを上回る12安打を放ったものの、試合はMLBオールスターズが9対6で勝利。マーリンズの正捕手、J.T.リアルミュートがソロ本塁打を含む2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

初回に2点を先制したMLBオールスターズは、3回表にヤディアー・モリーナ(カージナルス)、フアン・ソト(ナショナルズ)、リアルミュートにタイムリー二塁打が飛び出し、さらにアメッド・ロサリオ(メッツ)にもタイムリーが出て一挙5得点。7対1で迎えた4回裏には巨人の松原聖弥がランニング3ラン本塁打を放って3点差となったものの、MLBオールスターズは直後の5回表にリアルミュートのソロ本塁打で突き放し、継投で逃げ切った。先発して2イニングを無失点に抑えたヘクター・ベラスケス(レッドソックス)が勝利投手となり、元日本ハムのクリス・マーティン(レンジャーズ)が最終回を三者凡退に抑えてセーブを記録。巨人先発の高田萌生が3回7失点(自責点5)で敗戦投手となった。

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