8日にUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第4節が行われ、グループBのローゼンボリがザルツブルクに2-5で敗れた。
かつてアーセナルに在籍し、ローゼンボリの一員として同試合に臨んだFWニクラス・ベントナーが、ザルツブルクの猛攻に脱帽。試合後のインタビューで打ちひしがれた心境を吐露した。ノルウェーメディア『VG』が伝えている。
「あのような前半は、僕のキャリアを振り返っても経験したことがなかった。0-8にされてもおかしくなかったね。まるでサッカーのレッスンを受けているような気分だったよ。非常にイライラが募る展開だった。チームメイトも同じ気持ちだったと思うよ」
南野拓実のハットトリックを含め、前半だけで4得点を挙げたザルツブルク。尊大な物言いや態度で有名なベントナーだが、ザルツブルクの獰猛なプレッシングやワンタッチパスを駆使したスピーディーな攻撃を受け、チームとしての格の違いを認めざるを得なかったようだ。