「有明海は宝」小学生がノリ養殖学ぶ 宇土市

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ノリ網の支柱が並ぶ干潟を歩く網津小の児童ら=宇土市
干潟での環境学習後に感想を話す網津小の児童=宇土市

 熊本県宇土市の網津[あみつ]小5年児童24人が8日、同市の有明海干潟で、地元で盛んなノリ養殖の現場を見学。地元漁協関係者から話を聞き、海の豊かさや環境を守る大切さを学んだ。

 住吉漁業協同組合の技術顧問、山本文市さん(82)が、ノリ養殖の仕組みや歴史などを説明。「多くの生物がすむ有明海は宝の海です」と話した。

 その後、子どもたちはノリ養殖や採貝を営む漁業者のために、海上に舗装路が約1キロ延びる長部田海床路[ながべたかいしょうろ]に移動。山本さんらの説明を聞きながら、高さ約5メートルノリ網の支柱が並ぶ干潟を歩いた。

 山田一慶君は「ノリ網の支柱はとっても高かった。干潟にはアサリやハマグリもたくさんいた」と目を輝かせていた。

 子どもたちは、日本財団などが推進する「海と日本プロジェクト」として、360度撮影可能なカメラを使った長部田海床路の撮影にも挑戦した。(西國祥太)