ACL決勝に臨む鹿島DF昌子源、「アジア王者としてクラブW杯に」

『FIFA.com』は9日、鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源のインタビューを掲載した。

2016年にはJリーグ王者としてクラブワールドカップに出場し、準優勝を経験した昌子。その後日本代表に定着し、今夏のロシアW杯ではレギュラーポジションを奪取した。

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そして10日には、彼は鹿島アントラーズの一員としてAFCチャンピオンズリーグ決勝の2ndレグに臨むことになる。

昌子源はその戦いに向けて以下のように話し、今度はアジアの王者としてクラブワールドカップに出たいと語ったとのこと。

昌子源 「AFCチャンピオンズリーグで初優勝することは、クラブにとって本当に大きな進歩になると思います。

絶対にベストを尽くしたいですし、アジアのタイトルを取りたい。我々にとって素晴らしい大会になります」

(2ゴールのアドバンテージがある)

「アザディ・スタジアムでペルセポリスのようなチームと対戦するときは、厳しい試合になるでしょう。本当に楽しみにしています。

ただ、我々はそこで優勝を勝ち取るという自信があります。パフォーマンスが下回っていても、コントロールを失わなければ、3ポイントを勝ち取ることができます。

この強さが、我々を頂点まで引き上げてくれるだろうと思っています」

(ロシアW杯ではベルギーに敗れた)

「ディフェンダーとしては、最後の瞬間に敗北したことは悔しいです。ベルギーが最後のカウンターアタックで勝利を手にした。

僕はそれを阻止できませんでした。だから、あのような大きな場面で勝利に貢献できるような実力を持つ選手になりたい」

(クラブワールドカップで鹿島は準優勝したね)

「僕にとってもチームにとってもリベンジです。前回はJリーグの王者として大会に参加しました。今度はアジアの王者として戦いたいと思っています」

AFCチャンピオンズリーグ決勝2ndレグ、ペルセポリス対鹿島アントラーズの試合は、11日の日本時間午前0時キックオフ予定となっている。

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