【金沢市長選】現職 山野之義氏VS 新人 南章治氏

11月4日に告示された金沢市長選には、自民党金沢支部・国民民主党・公明党が推薦する現職の山野之義(やまの・ゆきよし)氏(56)、共産党が推薦する新人の南章治(みなみ・しょうじ)氏(63)の無所属の2名が立候補しました。投開票は11月11日に行われます。

今回の争点は山野市政への是非、来年4月に導入される宿泊税の是非などが中心と考えられます。

金沢への変わらない想いでまちづくりを実現したい。現職 山野之義氏

山野氏は金沢市出身、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。ソフトバンク株式会社を経て、1995年から金沢市議を4期務めました。2010年の金沢市長選に初当選、2014年8月に辞職し出直し選で再選を果たしました。今回は3期目を目指しての立候補となります。

山野氏は「世界の交流拠点都市金沢」を目指し、以下の政策を掲げました。

金沢市長選 選挙公報

税金の使い方を見直し、市民にやさしい金沢を。新人 南章治氏

南氏は能登町出身、愛知県立刈谷東高等学校卒業、名城大学理工学部第二部交通機械学科中退、金沢経済大学(現 金沢星稜大学)二部経済学科中退。金沢市内の印刷会社勤務を経て、現在は日本共産党金沢地区委員会委員長、同石川県委員、市民本位の金沢市政をつくる会事務局次長を務めています。

南氏は金沢港整備・外資系ホテルの誘致などへの投入・家庭ごみ袋の有料化などの見直しなど、税金の使い方を中心とした以下の政策を掲げました。

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