生徒も応援 “限界”に挑戦 国見高で体力年齢測定会

 雲仙市の県立国見高で9日、市主催の体力年齢測定会があった。今回初めて同校体育コースの3年生19人が補助員を務め、参加した市民は生徒の応援を受けながら測定に臨んだ。
 自身の運動能力を知って、生活習慣の見直しや体力増進を図ってもらおうと毎年実施。測定会には20代から80代の40人が参加し、反復横跳びや立ち幅跳びなど6種目を実施。上体起こしでは、生徒から「あと少し頑張って」「もう一回いける」などと励まされながら“限界”に挑戦していた。
 測定会は13日、小浜体育館(午後2時、65歳以上対象)、吾妻体育館(午後8時、20~64歳対象)でも実施。申し込みは12日までに市スポーツ振興課(電0957・37・3113)。

「頑張って」。補助しながら応援する生徒=雲仙市、国見高

© 株式会社長崎新聞社