平成14(2002)年の主な出来事

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 長崎県内は政治とカネをめぐる事件など国内の世相を反映するようなニュースに揺れた。
 政治スキャンダルで国会議員の辞職が相次いだ。県内でも長崎市発注工事や知事選に絡む事件に捜査のメスが入り、県議と長崎市議の計7人が辞職。捜査は今も続き来年4月の統一地方選にも大きく影響しそうだ。
 このほか、佐世保重工(SSK)の助成金不正受給事件や三菱重工長崎造船所の豪華客船火災など全国的なニュースが相次いだ。
 明るいニュースはスポーツだった。県立国見高は1月の全国高校サッカー選手権で2連覇を達成。年明けとともに戦後初の3連覇に挑む。来年7月には長崎県で初めて「全国高校総合体育大会(長崎ゆめ総体)」が開幕。若い力に期待したい。
 市制施行百周年を迎えた佐世保市では、さまざまな行事が展開された。11月には全国豊かな海づくり大会が開かれるなど飛躍の年を誓った。
 「平成の大合併」では、全国的にみても合併協議が加速した。04年3月の「対馬市」誕生も決定。将来の「わがまちのかたち」をどう描くのか。地方分権時代を迎え、03年はさらに住民を含めた地方自治体の力量が問われる年になるだろう。