「オレはズラタン・イブラヒモビッチだ」 皇帝が語る欧州復帰の可能性

LAギャラクシーでプレイするイブラヒモビッチ photo/Getty Images

今年3月にMLSのLAギャラクシーに加入したズラタン・イブラヒモビッチには、未だに欧州トップクラブからの関心が伝えられている。37歳と大ベテランの域に入っているのだが、今でもその存在感は絶大だ。LAギャラクシーでも得点を量産しており、現在は古巣ミランがイブラヒモビッチ獲得に興味を示しているとの話題も出ている。

仏『L'Equipe』によると、イブラヒモビッチが求めているのは挑戦だ。挑戦こそが現役生活を続けるモチベーションであり、それを満たせるクラブならば可能性はあるのかもしれない。

「ヴェンゲルがミランへ行くよりは、オレがミランに復帰する方が可能性はあるだろう。彼がイタリアへ向かうとは思わないし、ミランは簡単なチャレンジではない。オレがどうするかは分からない。欧州の複数クラブが興味を示しているのは知っているが、ここでハッピーだ。ここでの生活を気に入っているし、それは家族も同じだ。プレイを続ける理由としてチャレンジが必要だ。ただクラブに行くことはない。オレはズラタン・イブラヒモビッチだからだ。違いを生みだすために行きたい。これまでもそうしてきた」

イブラヒモビッチはマンチェスター・ユナイテッドでもしっかりと結果を出しており、まだ欧州トップクラブに貢献できる選手なのは間違いない。LAギャラクシーへの移籍で欧州を離れたが、まだまだ帝王はサッカー界に様々な話題を振りまいてくれそうだ。

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