鹿島戦の負けは「時差ボケのせいだ」ペルセポリスMF、ACL決勝に自信

『Tasnim』は9日、「ペルセポリスのイラク代表MFバシャール・ラサーンは、日本では時差ボケに苦しんだことを明かした」と報じた。

10日にAFCチャンピオンズリーグ決勝の2ndレグを迎えるペルセポリス。1stレグでは日本で鹿島アントラーズと対戦し、レオ・シルバとセルジーニョにゴールを許して2-0で敗れている。

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しかし、この試合で起用されていたバシャール・ラサーンは以下のように話し、時差ボケによるフィジカルの低下が失点につながっただけだと語った。

バシャール・ラサーン 「前半はうまく行ったが、後半はミスを犯してしまい、そのツケを2失点という形で払うことになった。

その結果として、ホームでの2ndレグで大きなプレッシャーに対応しなければならなくなってしまったね。

決勝まで進出したことは、我々にとっては成果だ。日本やUAE、カタールのクラブほどに経済的な強さを持っていないことを考えればね。

しかし、我々はもう一つステップを進めたい。タイトルを獲得するためにね。それはクラブにとって歴史的なことになるよ。

一部のファンはそれを何年もの間覚えてくれるだろう。AFCチャンピオンズリーグの優勝は、個人的にも特別なことになるはずだ」

(1stレグでの敗戦については?)

「鹿島での試合では時差ボケに苦しんでいた。我々は睡眠のリズムが邪魔されてしまったんだよ。

みんな、それを1stレグでの戦いで見られたはずだよ。我々は前半いいプレーをしていたが、後半はフィジカル的に苦しんだんだ」

ペルセポリスと鹿島アントラーズが戦うAFCチャンピオンズリーグ決勝戦2ndレグは、11日の日本時間午前0時キックオフ予定だ。

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