調査官、ボルト抜けた土台を調査

JR千歳線の信号機倒壊

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9日、JR千歳線新札幌駅の構内で倒れた信号機の周りに集まる作業員ら

 札幌市のJR千歳線新札幌駅構内で列車用信号機が倒れ、線路をふさいだトラブルで、運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が10日、現地調査をした。信号機の支柱をコンクリートの土台に固定するボルト8本が全て抜けたことが分かっており、調査官らは土台部分を中心に調べた。

 調査後、記者団の取材に応じた村田和三主管調査官によると、ボルト8本は全て支柱側に付いたまま、土台から抜けていた。ボルトは経年劣化でさびている部分が複数あったが、破断してはいなかったという。運輸安全委はJR北海道に保守管理の状況を聞くなどし、原因を詳しく調べる。