J1スペイン対決、超美技にスタジアム沸く イニエスタVSトーレス

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神戸-鳥栖 前半、近い位置でプレーする神戸のイニエスタ(8)と鳥栖のフェルナンドトーレス(9)

 「無敵艦隊」と評されたスペイン代表の黄金期を支えた盟友が、神戸の地で相まみえた。神戸のイニエスタと鳥栖のフェルナンドトーレスは、8月の天皇杯以来3カ月ぶりに対戦。今季最多となる2万6603人の大観衆が、超一流の足技に沸いた。

 前半開始直後から流れるような身のこなしとパス回しで翻弄(ほんろう)するイニエスタに対し、「誇りに思っている」というキャプテンマークを巻いて先発したトーレスが前線からプレス。J1残留に向け、意地をぶつけ合った。

 ともに34歳で、15歳から代表チームでプレーしてきた。後半開始直前にはピッチ上で会話を交わし、イニエスタは「互いにサッカーを頑張ってきた仲間。それが何年もたち、こうして日本でともにプレーするということに特別な意味がある」と感慨深げだった。(長江優咲)