アランマーレ今季初勝利 大阪ラヴィッツに21−17

©株式会社北日本新聞社

 ハンドボールの日本リーグは10日、各地で試合を行い、女子のアランマーレ(射水市)は富山市八尾スポーツアリーナで大阪ラヴィッツに21−17で勝ち、今季初勝利を飾った。通算成績は1勝9敗1分けとなった。

 アランマーレは前半、遠藤の2連続シュートなどで得点を重ね、13−12で折り返した。後半は相手の堅守に阻まれシュートに持ち込めない時間帯が続き、一時同点に追い付かれたが、牛山、横嶋を中心に速攻から好機をつくり得点。守備ではGKで主将の安田が2本の7メートルスローを阻止する好セーブを見せ、相手に流れを渡さなかった。次戦は11日午後2時から、同会場でHC名古屋と対戦する。

 ■10戦勝ちなしのトンネル脱出 長く、暗いトンネルを抜け出した。10戦勝ちなしの最下位で迎えたホーム戦。ようやくつかんだ今季初勝利に大森聡監督は「悔しい思いもしたが、サポーターの前で勝ててよかった」と胸をなで下ろした。

 相手は日本代表経験者を擁するベテランぞろいの大阪。「若さを武器に、走り負けないチームづくりに取り組んできた」と大森監督。この日は徹底した守備からの速攻で得点を重ね、序盤からリードを奪う展開に持ち込んだ。

 攻守の要の牛山はチーム最多タイの6得点。後半4分には、相手の厚い守備の隙を突き、体勢を崩しながら放ったシュートがゴールに吸い込まれた。「『強気』をテーマに臨んだ試合。気持ちで押し込んだ」と牛山。守っては再三のパスカットで相手の勢いを封じた。

 前半戦最後の試合となる次戦の相手は、10月に引き分けたHC名古屋。主将の安田は「勝てない相手ではない。冷静なプレーで自分たちのペースに持ち込みたい」と意気込む。来年1月からの後半戦に向け弾みを付けるためにもホームで2連勝を目指す。(社会部・村田美七海)