高校生が書道パフォーマンス競う

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 岡山県内の高校生が音楽に合わせてダイナミックな書作を披露する「第4回イオンモールカップ 高校書道パフォーマンスグランプリ」の県予選が10日、倉敷市水江のイオンモール倉敷であり、岡山東商が2連覇し、決勝大会進出を決めた。

 岡山、倉敷、井原市の8校の書道部約130人が出場。持ち時間10分で、縦4メートル、横6メートルの紙に墨汁と絵の具を使って自由に揮毫(きごう)し、文字の美しさやバランス、パフォーマンス力を競った。

 はかま姿やTシャツなどそろいの衣装で臨んだ生徒らは、体全体を使って流れるように大小の筆を運び「ありがとう」「復興」などと大書。踊りを交えるなど見せ方にも工夫を凝らし、観衆から大きな拍手を受けた。

 仲間や周囲への感謝を表現した井原高2年の女子(17)は「最初の演技で緊張したけど、全員で力を合わせて乗り切れた」と充実した表情だった。

 大会は、書道を通じた地域交流などを目的に2015年から実施。中四国各県の予選を勝ち抜いた9校が、来年1月にイオンモール岡山(岡山市北区下石井)である決勝大会に挑む。