デミチェリス、バイエルン在籍時を回想 “あの名将”を痛烈批判

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マラガで現役生活を終えたデミチェリス photo/Getty Images

かつてアルゼンチン代表のDFとして活躍し、2016-2017シーズン限りで現役を退いたマルティン・デミチェリス氏が、バイエルン・ミュンヘン在籍時を回想した。

デミチェリス氏は2009年よりバイエルンを率いたルイ・ファン・ハール氏のロッカールームでの振る舞いについて言及。選手を思いやる姿勢に欠けていたとの見解を示した。スペイン紙『SPORT』が伝えている。

「ある試合の出来事だけど、僕らは前半を終えた段階で3-0とリードしていた。なのに彼(ファン・ハール)はロッカールームのドアを蹴飛ばし、置いてあったバッグも蹴ったんだ。『(パフォーマンスが)悲惨だ』と僕らを罵りながらね。僕は副キャプテンとして彼を制し、『罵倒するのはやめてほしい』、『もっと僕らに敬意を払ってほしい』と伝えたんだ。後半の僕のパフォーマンスは酷いものだったよ。その試合の翌日には『余計なことに首を突っ込むな』と彼に言われた。彼の言動は度が過ぎていたし、クレイジーな指揮官だったよ」

戦術面の引き出しの多さや若手の育成手腕に定評があるファン・ハール氏だが、ピッチ内外で厳格すぎる規律が災いし、経験豊富なスター選手から煙たがられてしまうケースも少なくない。選手の人心掌握に難があることが、教え子より暴露される形となった。